子ども一人ひとりに寄り添い尊重する場所。保育士たちが本音で語る、はな保育の魅力

「書き仕事に追われて子どもと向き合えなかった」「職員同士でじっくり話し合う機会が多くなかった」。そんな経験を持つ保育士たちが、なぜ転職先にはな保育を選んだのでしょうか。今回は、他園での経験を経て入社した川手さんと内山さん、一度退職し復職した水野さん、そして新卒から働く丸岡さんも交えて、4名による座談会を実施。ICT導入による業務負担の軽減や、困ったことをすぐに相談できる風通しの良さなど、長く働き続けられる環境について、前職との比較を交えて語っていただきました。

最終更新日:2026.02.24

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プロフィール

川手 まち子(かわて まちこ)

20歳の頃から10年以上保育士として経験を重ねる。はな保育には3年前から在籍し、現在は2歳児クラスの担任。ICT化による働きやすさや、子どもと向き合う時間を大切にしている。

内山 莉野(うちやま りの)

他園での勤務経験を経て、はな保育に入社。保育士7年目で、はな保育在籍2年目。現在は4歳児クラスの担任として、柔軟な発想で子どもと保育をつくり上げている。

水野 琴美(みずの ことみ)

以前は別の保育園で勤務。はな保育には3年前に入社後、プライベートの事情で一度退職するも復職。現在は3歳児クラスの副担任として、子どもの主体性を育む保育に携わっている。

丸岡 千紘(まるおか ちひろ)

新卒ではな保育に入社。はな保育千音寺での勤務を経て、現在は瀬戸こうはん保育園に在籍。保育士1年半目で、3歳児クラスの担任として子ども一人ひとりに寄り添った保育を行っている。

みんなの前でおむつを替えない。当たり前のようで新しい保育スタイル

――まずは皆さんのバックグラウンドと、入社のきっかけについて教えてください。新卒で入られた丸岡先生は、他の園とも比較されたと思うのですが、なぜはな保育だったのでしょうか?

丸岡さん:就活のとき、いろいろな園を見学したんですが、一斉にみんなで同じことをする「規律重視」の園もあれば、自由な園もあって。そんな中で、はな保育は「子ども一人ひとりの声を聴く」という姿勢がすごく徹底しているなと感じたんです。

特に衝撃的だったのが、おむつ替えのやり方でした。保育室とトイレスペースがきっちり扉で仕切られていて、先生と子どもが一対一で丁寧に関わっていたんです。

実習で行った他の園では、保育室の真ん中で「さあ、替えようか!」って、みんなが見ている前でズボンを下ろしてパパッと替える……なんてこともあって(苦笑)。効率も大事かもしれないけれど、私はやっぱり、小さくても一人の人間として「尊重」している、はな保育のやり方が素敵だなと思って決めました。

――なるほど、効率よりも「その子の尊厳」を大切にしているわけですね。内山先生は転職組ということですが、決め手は何でしたか?

内山さん:私は以前、東京の園で働いていたんですが、もっと「職員同士がフラットに話し合える環境」を求めていたんです。

前の職場では、園長先生の方針を大切にしながら進めていくことが多くて、職員同士で話し合う機会は少なかったように感じていました。でもここは、見学の時点で先生たちが笑い合っていて、困ったことをすぐに相談できそうな空気があった。ここなら「保育はこうあるべき」という固定観念に縛られず、自分の意見も言えるんじゃないかと思ったのが大きいです。

書き仕事を減らして、子どもと向き合う時間を

――働きやすさという点ではいかがですか? 保育業界はどうしても、持ち帰り仕事や残業が多いイメージがありますが……。

川手さん:私はもう10年以上保育士をやっているので、昔の保育を知ってる人間なんです。とにかく書き仕事が多かった。行事の計画書、個別指導計画、全部手書きで一から十まで自分で決めて書いていた時代で生きてきたので。

はな保育では、アプリで登降園の管理やお迎えの時間、食事の様子、身体測定の記録まで一括管理できるようになっていて、本当に楽になりました。

保育教育の業界では昔から「事務時間」というものが多く必要でしたが、はな保育では、ICT化、業務改善のスリム化を特に推進していて、その分子どもたちや保護者の方とのコミュニケーションに重点を置くことができるようになりました。月案も、はな保育から「これでどうですか?」という案が出てくるので、それを見て修正する形に変わっています。

――それは劇的な変化ですね!浮いた時間は何に使えているんでしょうか?

川手さん:やっぱり、子どもたちの遊びの準備ですね。例えば今、2歳児クラスで「お店屋さんごっこ」が流行っているんですけど、ただ道具を置くだけじゃなくて、焼肉屋さんの具材を作ってみたり、ドーナツ屋さんの準備をしたり。

事務作業に追われてイライラするんじゃなくて、クリエイティブなことに時間を使えるようになったのは、精神的にもすごく大きいです。今の残業は、人手が足りない時のヘルプで30分残るくらい。月トータルでも1〜2時間あるかないかですね。

「伝統」と「革新」のいいとこ取り。多様な背景を持つスタッフが支え合うチームワーク

――職場の人間関係についても教えてください。水野先生は一度退職されて、また戻ってこられたんですよね?

水野さん:はい、プライベートの事情で一度県外に出たんですが、戻れることになって、またここで働かせてもらっています。

この園は元々公立園だった歴史があって、地域に根付いた伝統があるんです。そこにはな保育の新しい主体的な保育が混ざり合っているのが面白いところですね。昔ながらの良さと、新しい考え方が共存しているというか。

――新旧の融合があるんですね。職員同士の連携はどうですか?

内山さん:とにかく「風通しが良い」ですね。休憩室で「この子の対応、どう思う?」って相談すると、いろいろな角度からアドバイスがもらえるんです。

長く勤めているパートさんも多くて、いろんなクラスに入って「今日〇〇ちゃんがこんなこと言ってたよ」って、担任が見落としていた姿を共有してくれるんです。おしゃべり好きな人が多くて(笑)、それが良い連携につながっています。

川手さん:新しい職員や異動など新しい風が入るのも刺激になりますね。ずっと同じメンバーだと煮詰まってしまう視点も、「これ、面白いですね」って言ってくれることで再発見できたり。

「こうしなさい」という厳しいルールがない分、自分たちで考えて、周囲の力を借りながら進めていける。それが、ここでの働きやすさの根底にある気がします。

「大きなかぶ」をきっかけに劇ごっこ。子どもたち発信で遊びが生まれる日常

――はな保育の特徴として「主体的な保育」という言葉がよく出ますが、具体的にどんなエピソードがありますか?

水野さん:そうですね。決まったカリキュラムをこなすのではなく、「子どもが今、何に興味を持っているか」から活動を広げていくスタイルです。例えば、絵本の『大きなかぶ』を読んだときのことなんですが、子どもたちが自然と「うんとこしょ、どっこいしょ」って言い始めて。誰に言われたわけでもなく、「私はおじいさんね」「私は孫!」って役を決めて遊び始めたんです。

――子どもたち発信で劇ごっこが始まったんですね。

丸岡さん:そうなんです。私たちもそれに乗っかって、部屋の中に「かぶ畑」を作ってみたんです。そしたら翌朝、登園してきた子どもたちが「あ! 昨日よりかぶが大きくなってる!」って目を輝かせて教えてくれて。

発表会のために「はい、練習しますよ」って並ばせて教え込むんじゃなくて、日々の遊びの延長線上で、子どもたちが物語の世界に入り込んでいく。私たちはその環境を整えて、背中を押すだけ。「あ、やってみたら? 面白いじゃん」って、先生同士でも柔軟に盛り上がれる環境ですね。

丸岡さん:あと、特徴的なのは「サークルタイム」ですね。朝、みんなで椅子を丸く並べて座って、今日の日付やお休みの子を確認したり、「好きな食べ物」を一人ずつ発表したりします。

最初は「できるかな?」と思ったんですけど、続けていくうちに、自分の意見をしっかり話せるようになったり、お友達の話を聞けるようになったり。子どもたち自身が「サークルで決めたよね」ってルールを確認し合う姿も見られるようになって、すごく成長を感じています。

求めるのは「スキルの高さ」よりも「面白がれる心」。子どもと一緒に成長したいあなたへ

――どんな人がはな保育に合っていると思いますか? 

水野さん:やっぱりシンプルですけど、「子どもが可愛い」「子どもが好き」という気持ちが一番の原動力だと思います。スキルや経験も大事ですけど、それ以上に「どうやったらこの子たちが喜んでくれるかな?」「こうしたらもっと楽しいかな?」って、子どもの笑顔のために一生懸命になれる人なら、きっと楽しく働けるはずです。

川手さん:そうですね。やっぱり「大人が楽しんでないと、子どもも楽しくない」と思うんです。

私も昔は業務に追われて余裕がなかったけれど、今は保育士自身が「やりたかったこと」を表現できる環境があります。だから、一緒に楽しみながら保育を作っていける人に来てほしいですね。

内山さん:あとは「柔軟性」かな。今まで学んできたことや経験はもちろん大切ですが、「保育はこうあるべき」が強すぎず、人の意見を聞いて「じゃあこうしたらもっと良くなる」って柔軟に取り入れられる方が合っています。

――最後に、これから入社を検討されている方へメッセージをお願いします。

丸岡さん:はな保育では、全部で55以上ある施設などにも「自分らしく生きる」という目標を深く浸透できるように、豊富なジャンルの社員全体研修や他園同士の交流など、普段触れる機会の少ない分野も学べるのが魅力です。社員同士で共通認識を持ちながら成長できる環境があります。

内山さん:当園は60年以上続く園で、旧き善き伝統を大切にしながら、保護者さんからお子さん、お孫さんまで通う、本当に歴史が詰まった園です。笑い声が絶えないアットホームな雰囲気があって、子どもたちの「できた♪」という笑顔や気づきを自分で感じて楽しみたい人に合っていると思います。一生懸命保育したいという気持ちがあれば、みんなで助け合ってやっていけます。

私たちも、最初から完璧だったわけじゃありません。子どもたちの予想外の反応を面白がりながら、一緒に試行錯誤してくれる仲間を待っています。

まとめ

子ども一人ひとりに寄り添い尊重する保育を大切にするはな保育。現場では、子どもの尊厳に配慮した丁寧な関わりや、職員同士が気軽に相談し合える風通しの良さが根付いています。さらにICT化や業務改善によって事務負担が軽減され、保育士が子どもと向き合う時間や心の余裕を持てる環境も整っています。伝統を大切にしながら新しい発想も取り入れ、子ども主体の遊びや学びが自然に広がっていく日常。保育士自身も楽しみながら、子どもと共に成長していける場所であることが伝わってきます。

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