はな保育の運営下になり、園は劇的に進化。笑顔とアイデアが溢れる場に

阿部さんが長年勤める院内保育所に、ある日突然「運営委託業者の変更」の報せが届きました。「はな保育」という会社が、自分たちの職場を運営することになった、と。現場の誰もが抱いた不安は、しかし、驚きと感動の連続によって、揺るぎない信頼へと変わっていきました。豊富な経験を持つベテラン園長が直面した、はな保育がもたらした劇的な変化の日々を振り返ってもらいました。

最終更新日:2026.02.20

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プロフィール

阿部 志保(あべしほ)

幼稚園教諭、認可保育園での勤務を経て、院内保育の現場へ。12年という長いキャリアの中で、病院直営、他社の委託運営、そして、はな保育による運営をすべて経験。現在は、院内保育所と病児病後児保育室の施設長、さらに複数園をまとめるユニット長も兼任している。

突然の運営変更。丁寧な対応に不安が期待へと変化

――幼稚園、認可園、そして院内保育と、非常に豊富な経歴をお持ちです。

新卒で幼稚園教諭を4年、その後認可園で6年働き、出産・育児を経て、この院内保育に来てから12年になります。院内保育は、保護者の皆さんが同じ病院にお勤めなので、園内で感染症などが出たらおおごとです。病気を広げないための徹底した対策が求められるなど、院内保育ならではの緊張感とやりがいがあります。この12年の間には、病院の直営から、他社の委託運営、そして数年前にはな保育へと運営が変わるという、大きな変化を経験しました。

――運営委託業者が変わると聞いた時、現場の先生方はどのような心境でしたか?

正直に言うととても不安でした。これまで一緒に働いてきた仲間と離れ離れになるかもしれない、全く知らない会社の下で、やり方がすべて変わってしまうかもしれない…。職員全員が、大きな戸惑いの中にいました。

しかし、はな保育が開いてくれた会社説明会が、私たちの不安を取り除いてくれたんです。全体への丁寧な説明だけでなく、職員一人ひとりとの個別面談の時間を設けてくれて、個人的な相談まで親身に話を聞いてくれました。その誠実な姿勢に、「この会社なら、信じられるかもしれない」と、少しずつ気持ちが変わっていきました。

――以前の委託業者と、はな保育との違いはどんな点でしょうか?

「会社との距離感」です。以前は、社長といえば雲の上の存在で、お話ししたことすらありませんでした。でも、はな保育の社長は、何度も自ら園に足を運んで、私の話を直接聞いてくれたんです。園長になったばかりで、職員との関係づくりに悩んでいた時も、「こうしなさい」とトップダウンで指示するのではなく、ただひたすら私の話に耳を傾け、実際的なアドバイスをくれました。

同じく保育部長も具体的な現場向けのアイデアをたくさん提供してくれて、「園長だからといって、一人で抱え込まなくていいんだ」と、何度も救われました。現場の課題を会社全体で共有し、一緒に解決策を探してくれる。この本部との近さこそが、はな保育の最大の強みだと感じています。

子どもが落ち着き、怪我が減った。環境改善で劇的な変化

――はな保育に変わってから、園にはどのような変化がありましたか?

まず、保育部長や施設担当の方と一緒に、教室の環境改善から始めました。以前は全体に落ち着きがなく、室内を走り回ってしまう子も多かったのが悩みの種でした。そこで、コーナー遊びのスペースを設け、見立て遊びのおもちゃを充実させることで、子どもたちがじっくりと遊び込めるように誘導したんです。

すると、雰囲気の改善に連動して、子どもたちの怪我が本当に少なくなりました。行政から入る監査でも、「以前と同じ施設とは思えない」とお褒めの言葉をいただくほど、園の空気は劇的に変わりました。

――職員の方々にも変化はありましたか?

大きな嬉しい変化としては、職員から「こんなことをやりたい」という声が、自発的に上がるようになったことです。子どもたちとの対話からアイデアを得た手作りおもちゃが増えたり、自然発生的に夏祭りが企画されたり…。

以前は受け身だった職員たちが、主体的に保育を楽しんでくれている姿を見るのが、今の一番の喜びです。これも、はな保育が大切にする「子ども主体」の一人ひとりに寄り添う保育が、先生たちの心にも余裕を生んだからだと思います。

産休取得者も増加。「働きやすさ」が育む未来への安心感

――働きやすさの面では、いかがですか?

年間休日120日以上、バースデー休暇、そして何より「休憩は別室で60分しっかり取る」という方針が徹底されていることには驚きました。以前は考えられなかったことです。そんな中、私が何よりも嬉しかったのは、産休を取得する職員が出てきてくれたこと。はな保育になるまで、うちの園で産休を取った職員は一人もいなかったんです。「ライフステージが変わってもここで働き続けたい」と思える安心感があるのだと、本当に嬉しく思います。

――園長・ユニット長として、これからどんな園を築いていきたいですか?

私が目指すのは、職員みんなが何でも相談でき、失敗を恐れずに挑戦できる、風通しの良い環境です。私自身、たくさんの失敗をしてきましたが、その度に会社や仲間に支えられてきました。だからこそ、今度は私が、新しく入ってくる先生たちを支える番だと思っています。若い先生たちのありのままの優しさを大切に、ベテランの先生の得意なことを活かせるように、そんな誰もが輝ける場所を作りたい。「ありがとう」という感謝の言葉が、職員同士、そして子どもたちとの間で自然に飛び交うような、温かい園を築いていきたいです。

まとめ

運営委託業者の変更という大波を乗り越えた先で、強力なバックアップ体制を得た阿部さん。はな保育本部との緊密な絆が可能にした環境改善は、子どもたちの落ち着きと笑顔、そして保育士の働きがいという、目に見える成果となっています。会社全体で現場を支え、より良い保育を追求していく揺るぎない姿勢が、保育士の大きな安心感に繋がっているのです。

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