「子どもたちの気持ちを大切に」はな保育の理念に共感、充実の新人保育士ライフ

今回お話を聞くのは、はな保育に新卒で入社し、現在2年目を迎える渡辺ももさん。数多くの保育園がある中で、なぜはな保育を選んだのでしょう。また、日々の保育の実態や、大切にしていることについても、率直な思いをフレッシュに語ってもらいました。

最終更新日:2025.06.06

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プロフィール

渡辺もも(わたなべもも)

はな保育に新卒で入社し、保育士として2年目を迎える。会社説明会での明朗な情報開示と「子ども主体の保育」という理念に共感し、入社を決意。日々の保育では、子どもたちの気持ちを尊重した保育を実践している。子どもたちが大人になった時にふと思い出してもらえるような、愛情深く、メリハリのある保育者を目指して奮闘中。

はな保育の明朗な情報開示と理念に共感

――新卒での就職活動において、はな保育を選んだ決め手は何でしたか。

短大時代に、はな保育の会社説明会に参加したのがきっかけです。パンフレットには、働く人たちの声から、バースデー休暇や年間休日数、有給取得率などの具体的な数字まで、しっかりと記載されていました。就職活動中の学生は、事業所の善し悪しについて、どこに着目し、何を基準に判断すればいいか分からない人も多いかもしれませんが、はな保育は明快に情報が提示されていたので、「一回見学に行ってみよう」と思ったんです。

見学時は、先生たちの雰囲気がとても明るくフレンドリーなのが印象的でした。人間関係も大切だと考える私ははな保育の先生方を見て、ここなら大丈夫、と感じました。また、その後一日体験で実際に子どもたちと関わらせてもらった際、はな保育の「子ども主体の保育」という方針をもとに子どもたちや先生たちが笑顔で楽しそうだったことが印象的で入社を決めました。

子ども主体の保育の中には宝物のような瞬間が

――保育者として働く中で、最も印象に残っているエピソードを教えてください。

1年目の春、毎朝登園のたびに大泣きしてしまう子がいました。私は何をしてあげればいいのか分からず、とにかくその子のそばにいて、声をかけたり、ぎゅっと抱っこしたりしていました。でも正直、「これで合っているのかな…」と不安でいっぱいでした。

そんな時、近くにいた先輩が「今は無理に笑わせようとしなくて大丈夫だよ。気持ちが落ち着くまで、ただそばにいるだけでも子どもは安心するよ」と声をかけてくれたんです。ほっとして、「今できることを精一杯やろう」と思えました。

数日後、お母さんから“今日はもも先生に会いに行く”って言ったんですよ、と聞いて(私の関わりでも何かが伝わったんだ)と本当にうれしくなりました。 まだまだ分からないことばかりだけど、子どもの気持ちに寄り添うこと、そして困った時にすぐ相談できる先輩の存在のありがたさを実感した出来事でした。

――子どもたちとの関わりの中で、特に心がけていることはありますか。

まだまだ経験が浅いので、日々わからないことだらけです。でも、どんな時も子どもを否定せず、「どうしたいのかな?」と一緒に気持ちを考えるようにしています。

失敗してしまった時も、すぐに注意するのではなく「どうしたかったの?」と聞いてみると、ぽろっと本音が出てくることもあるので子どもたちが安心して気持ちを出せるような関わり方を、少しずつ身につけていきたいと思っています。

――保護者との信頼関係を築くために、どのようなことを大切にしていますか。

まずは笑顔で元気にご挨拶をすること、そしてその日のお子さんの様子をできるだけ直接お伝えすることを心がけています。

3歳児クラスは連絡帳が全体配信になるので、ちょっとしたエピソードや体調の様子など、短い時間でも保護者の方と共有するようにしています。

子育ての相談を受けることもありますが、自分にはまだ子育て経験がないので、どう答えてよいか悩むこともあります。そんな時は無理に答えようとせず、まずはしっかりお話を聞いて、必要があれば先輩に相談して助けてもらっています。先輩方の経験や言葉に支えられながら、少しずつ学ばせてもらっているところです。

学生時代とは違う楽しさで毎日が充実

――はな保育の働きやすさについて、特に印象的な点はありますか。

勤務時間内にしっかり帰れることや、持ち帰りの仕事もないことです。書類や制作などの事務作業は、保育から離れて行う「ノンコンタクトタイム」がしっかり確保されているので、集中して取り組むことができます。

また、年4回の全体研修も充実していて、自分が子どもの頃聞いていた歌のコンサートや、日々の保育に活かせる内容の研修もたくさんあり自身をアップデートできる環境です。

また新入社員向けの特別休暇制度もあり、福利厚生もしっかりしているので安心して働くことができます。

――今後、どのような保育者を目指していきたいですか。

子どもの気持ちに寄り添う保育士でありたいと思っています。遊ぶ時は子どもと同じ目線で夢中になって遊んで、でもただ楽しいだけじゃなくて、子どもが自分らしくいられるようにそっと支えられる存在になれたらなと思います。そしていつか子どもたちが大きくなった時に、「そういえば、あの先生、いつも元気で笑ってたな」って、ふと思い出してもらえたら嬉しいです。私自身、幼い頃に出会った先生の優しい笑顔を今でも覚えていて、そんなふうに、誰かの記憶にあたたかく残る保育士になれたらいいなと思っています。

――最後に、保育の道を目指す学生さんや、はな保育への入社を検討している方へメッセージをお願いします。

子どもたちは毎日違う姿を見せてくれるので、毎日新しい発見があり、本当に楽しいです。子どもたちの純粋さに触れることで、私自身も気づきを得て成長できていると感じています。

社会人になることを怖いと思う必要はありません。学生時代とは違った楽しさがたくさんあります。私は仕事をする上で、頑張るというより「楽しむ」ことを大切にしています。どんな小さなことでも面白い、楽しいと思える気持ちを持っていると、毎日がとても充実します。はな保育では、そんな気持ちで働ける環境が整っていますよ。

まとめ

渡辺さんの子どもたちへの愛情は、はな保育の「子ども主体の保育」という理念にフィットし、より深まったようです。新卒でも安心して働ける環境と、一人ひとりの子どもと真摯に向き合う保育の姿勢は、はな保育の大きな魅力と言えますね。

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